地域の大腸癌で亡くなる方を0にすることを目標に2024年5月に福岡市中央区薬院4丁目の薬院大通駅横に開院した、福岡市で初となる大腸カメラに特化した専門クリニックです。
一般の方は、どこで大腸カメラを受けても同じだと思っていらっしゃる方が多いと思いますが、大腸カメラは施設や施行医によって検査の質に大きな差がある医療行為の一つです。
例えば癌の手術は〇〇癌センターのような癌の手術ばかりしている施設の先生が上手いのは当然です。大腸はどんなに内視鏡の性能が進歩しても内視鏡医の腕がなければ内視鏡挿入の質も、観察の質も、治療の質も、麻酔の質も担保することができません。大腸カメラに診療行為を特化することで大腸カメラを高い質で提供できるようになります。
高いポリープ発見率と迅速な挿入速度は大腸癌の予防に極めて重要な要素です。アルコール飲酒習慣者の減少、喫煙者の減少、ピロリ菌罹患率の劇的な低下によって胃癌も食道癌も徐々に稀なものへと変わってきており、重要度の高い検査ではなくなってきました。
当院で大腸カメラを受ける方の中にも、アルコールを飲まれる方や、喫煙者の方、ピロリ菌除菌歴がある方、一度もピロリ菌を調べたことがない方や胃カメラを受けたことがない方がいらっしゃると思います。そういった胃カメラが必要と考えられる方への選択肢として胃カメラ検査を大腸カメラと同時に実施できるようにご準備しております。もちろんそういったリスクに関係なく定期検査としてついでに受けたいというご要望にもお応えできます。
大腸癌で亡くなる方を0にすることが企業理念ではありますが、当然当院へ関わってくださった患者様が全消化器癌で亡くならないようにすることも一つの目標であります。
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