大きく8つに分類されます。①薬剤性下痢症、②食物起因性下痢症、③症候性下痢症、④感染性下痢症、⑤器質性下痢症、⑥胆汁酸性下痢症、⑦機能性下痢症、⑧下痢型過敏性腸症候群(IBS-D)に分けられます。問診である程度絞ることができます。症候性下痢症や感染性下痢症や器質性下痢症は血液検査や腹部超音波検査や大腸カメラなどの検査が診断のためには必要となります。それらが除外されて機能性下痢症や下痢型過敏性腸症候群の診断に至ります。
診断がついてしまえば、その病気ごとに適切な治療を選択することになります。
そうやって慢性下痢症の患者様を治療し、日常生活への支障がなく普通の生活が送れるようになることを目指します。